●小学校受験には3つのタイプがある
子どもの将来を考えて小学校受験を目指すという家庭は多いはすです。しかし、人気のある小学校ともなると熾烈な競争に打ち勝たなくてはいけません。そのためには受験対策が肝心です。まずは、小学校受験には3つのタイプがあることを知っておきましょう。一つは大学に付属する小学校で、小学校受験に合格しさえすれば大学までエスカレーター式に上がって行けるタイプです。二つ目は、いわゆる進学校といえるものの大学は付属でない小学校です。この場合、入学した多くの子どもはいずれ名門大学を目指すことになります。そして三つ目は国立大学に付属している小学校です。こちらも付属とはいえ国立大学にエスカレーターで上がれるわけではありません。しかし、非常に先進的な教育を行っていることから高い人気を集めています。

そして、受験内容についても熟知しておくことが必須です。これは小学校によって異なりますが、いくつかのパターンに分けられます。一つは、行動観察をするパターンです。子どもたちをグループにし、その中でゲームなどを通してどん行動をするか観察するのです。それから、小学校受験でもペーパーテストを行うところも多く、その内容は思考力や創造力を問うものが中心です。そして数は少ないですが面接を行うところもあります。面接官と子どもがマンツーマン形式で質問のやり取りをするのですが、保護者がついて行かないので子どもにとっては難関となります。それから、これらをすべて取り入れているというパターンもあります。

いずれのパターンも、小学校側は子どもの素質を見極めようというのが狙いです。とても楽しそうに物事に取り組んでいるとか、みんから応援されているとか、一定時間見ているとひとりひとりの個性が出てくるといって良いでしょう。そして、小学校の教育方針に沿っていると思われる素質を持った子どもたちが選ばれていくのです。

●小学校受験で親が求められること
では、親としてはどんなことが求められているのでしょうか。それは、家族としてそれぞれにどのように関わっているか、を丁寧に語る力といえます。小学校の教育方針に沿っている子どもが選ばれると前述しましたが、幼い子どもを形作っているのは家族に他なりません。そこで、小学校の教育方針をしっかり理解している家庭のお子さんを預かろう、となるわけです。ご両親の人柄とともに、家族の輪、そして入学に対する前向きに姿勢が問われているのです。